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はじめに

DV問題は

DVは、家庭という最小単位の社会のなかで、最も身近な存在から受ける暴力被害ですが、家庭内であるがために表面化せず、被害者が被害者であることが顕出しないという問題があります。被害者が長年孤立と絶望感を感じるケースも珍しく有りません。また、経済的に困窮していることもあり、被害を受けても、配偶者の経済力に頼るしかない、仕事を離れられない等の事情で、保護を受けにくいケースもあります。

私たちは悩みや困難を抱えた女性たちにより添い、共に考え、解決の道を探っていきたいと思っています。
ひとりで悩まないでご相談ください。

DV加害者の圧倒的多くが男性であり、被害者が女性になる傾向があります。他にも、男性が被害者になることもあれば、同性カップルでのDVも存在します。
社会問題として認知され、なおかつ情報社会のなかでもDV問題は多く知られるようになりましたが、大多数の人にとっては対岸の火事であるのが現状です。公的支援も社会的認知も少しずつ広まってきたとは言え、実態はまだまだ足りていないといえます。

私たちはNPO法人として、様々な方からの支援や協力を受けながら、シェルターを運営することで、DVに悩む多くの女性の自立支援の一助となれることを強く望んでいます。

DV被害者のための活動を行っています

あなたは配偶者や交際相手から、こんな被害にあっていませんか?
これらは全て、DV(家庭内暴力)になります。

case 0.1

身体的暴力

殴る、蹴る、噛む、身体を強く掴む、首を絞める、物を投げつける、タバコを押し付ける、凶器を使用する・振り回す、眠らせない行為、薬物やアルコールを共用する、等の身体的、肉体的に外傷を負わせる暴力

case 0.2

精神的暴力

暴言を吐かれる、脅迫される。馬鹿にする、脅す、自殺の脅し、悪口を言う、大切にしている物やペットを隠す・壊す・傷つける、当たらないように物を投げつける、無視、意見の否定、眠らせない、危険な運転、病院へ連れて行かない、子どもを利用する、「お前がおかしい」と言う、秘密の悪用、舌打ち、にんまりと笑うこと等

case 0.3

経済的暴力

生活費を渡さない、お金の使いみちを制限する、自身のお金を巻き上げる、就労をさせてくれない、無理やり働かされる、無理やりローンを組ませたり費用を負担させられたりする

case 0.4

社会的暴力

携帯をチェックする、自分以外のアドレスを消させる、異性同性問わず交友を嫌う・チェックする、束縛の意図で働かせない、親族や友人を悪く言う等。

case 0.5

性的暴力

セックスを無理強いする、避妊に協力しない、性的な身体の部分についての暴言、性的な罵り、性感染症をうつす、他の人とのセックスを認めさせる、デジタルカメラでの撮影等

case 0.6

ネット暴力

インターネット上の書き込み、写真を使っての脅し、無許可で写真をアップする、無理やりアドレス帳などを編集してしまう(データを消去するように命じる)、GPS系のアプリの悪用、SNS上になりすまして書き込む、携帯チェック、パスワードを教えるようにとプレッシャーをかける、一方的に写真を送りつけ同じような写真を送れと命令する、誰と友達になってよいかを指示する、メールはすぐに返信しろと命令する、誰とどこにいるかを証明するために写メを送らせる等

シェルターの利用について

・食事は自炊です。
・原則3ヶ月まで利用できます。
・一部の生活に必要な消耗品を支給します
・屋内でのたばこ、お酒は原則禁止です

1,500 円 / 1day

緊急一時保護施設(シェルター)について

暴力を受けた被害者が緊急一時的に避難できる施設です。現在民間シェルターでは、被害者の一時保護だけに止まらず、相談への対応、被害者の自立へ向けたサポートなど、被害者に対する様々な援助を行っています。

  1. DVからの緊急避難だけでなく、再出発の支援も受けられます
  2. 所在地は非公開なので、加害者の追跡から守られます
  3. 保護と支援のための施設であり、衣食住環境の提供ではありません

シェルターについて

 シェルターは、DV被害から身を守るために、緊急的に使用するための保護施設です。自治体が運営する公的シェルターと、個人や私たちのような団体が運営する民間シェルターがあります。
 シェルターを利用する目的は、DVから身を守るための避難だけでなく、新しく住まいを確保したり、仕事を探したりといった再出発するための生活拠点とすることにあります。

 私たちはシェルターを運営しながら、新しい引越し先のお手伝い、就労のための支援を行い、あなたの再出発のお手伝いを行っています。

 シェルターの場所は完全に秘匿され、加害者に漏れることはありません。あなたがシェルターを拠点に再出発できるよう望んでいます

悩まないで、相談して下さい

相談する

支援のお願い

寄付についての説明をここに載せます。税制優遇のはなし、領収書の話も

寄付金

シェルター運営の賛同支援

私たちはシェルターを運営することで、DV被害に悩む方への自立支援を行っています。私たちの活動内容にご賛同いただけましたら、当法人への寄付にご協力ください。 お預かりした寄付金は、施設の運営と支援活動に充てさせていただきます。
 

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物資の支援

生活用品のご支援のお願い

シェルターを利用される方は、緊急保護の観点から、荷物を持たずに来られる方がほとんどです。生活に必要な家電や食事は、主に寄付により賄っていますが、慢性的に不足しています。
家電や家具、食事補助のための物資支援していただける方をお待ちしております。

支援スタッフ

女性スタッフを定期的に募集しています

DV被害から逃れて保護される方はほぼ全てが女性です。彼女たちの話を聞いたり相談したりするのに、女性支援者のご協力が不可欠です。
活動に賛同していただき、スタッフとして支援していただける方はご連絡下さい。

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団体概要

団体名 NPO法人いろは
所在地 本  部 福岡県北九州市小倉南区富士見2丁目2-18
福岡支部 福岡市東区多々良一丁目52-15-1F
(※上記の住所は、シェルターの所在地では有りません)
代表TEL 050-3692-8500
代表MAIL info@iroha-npo.com

お問い合わせ

お問い合わせはお気軽にお電話またはメールにてお問合せ下さい。

TEL:050-3692-8500

E-mail:info@iroha-npo.com